成人喘息は内科では治らなかった話 後編

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過呼吸で倒れてから転院した先は、呼吸器科の病院。初診で今までの経緯を話すと先生はサクッと「成人喘息は内科の先生は専門外の場合が多いからね〜」

なんですと!?

内科や耳鼻科にいくとそもそも喘息の専門的な検査ができなかったりが多いんですって。そういえばなんの検査もされてない!

「なんの検査もなく、ただ小児喘息だったからといって喘息だという判断はどうかと思いますね」そう言いながら先生はわたしにアレルギーの検査、マイコプラズマ、百日咳の検査、息を吸う力、吐く力の検査、レントゲン検査をしてくれました。

検査すりゃいいって訳ではないのですが、わたしのように吸入しているのに咳が治らないということは他の病気の可能性も高いと言われました。

そして、もうすでに吸入薬(ステロイド)と点滴(ステロイド)を体にいれていると正確な数値は出ないので判断がよりしづらいと言われてしまいました…なんてこったい。

「吸入を続けていても咳が1カ月以上全く改善しないというのは異常です吸入の仕方に問題がある、吸入薬があっていない、そもそも別の病気、さまざまな可能性が考えられます。レントゲンから見ると気管支炎にはなってます。このままじゃ肺炎もあり得ます

もはや色々やばい。それは痛感しました。どうしてこうなる前にもっとはやく呼吸器科に来なかったんだと後悔しました。でも、呼吸器科を知る前のわたしにとっては内科も呼吸器科も同じ病院だと思っていたのですもの、もうしょうがない。

皮膚の疾患なら皮膚科、耳なら耳鼻科、といったように長く続く咳は呼吸器科、呼吸器内科、アレルギー科がいいそうです。風邪の可能性があるときなど判断がつかないとき内科にとりあえずいくっていうのは間違いではないのですが、あまりに症状が軽減されない場合は専門のところへ転院すべきだと言われました。

でも専門かどうかネットで判断の仕方がわからないんですが、とぼやいたら

「呼吸器内科の場合は日本呼吸器学会に属している医師のところへいくとよいですよ」

とアドバイスを頂きました。帰ってネットで見てみたら確かに全国で呼吸器科の先生がたくさんでてくる!これは便利!

その後、わたしの症状は元は百日咳、そこからの気管支炎という判断が下され、処方された吸入薬や他の薬もガラッと種類が変わりました。

初日は検査結果が出るまではなんの病気なのかまだわからないからとわたしが仕事は休めないとのたまった為「本当はこうゆう薬の出し方はダメなんだけど…」とそうじゃないかな?と思われる病気の薬達をドサっとだしてくれました。10種類くらい(笑)

こうゆう出し方をしてしまうとどの薬が効いたかわからないから結局なんの病気だったのか正確に判断をし損ねる、ので本来はしないけど救急車で運ばれたくらいの状態だから咳を治すことが先決だと判断してくださいました。ありがたや…

まさかの百日咳だったことも驚きました。もうほとんど反応はないので「だった」らしいのですが本人は全く気付きませんでした。喘息だと思い込んでたしそりゃ喘息の吸入薬じゃ治らんはずだわ。

まあ職場が薬局なので百日咳だろうがマイコプラズマだろうがいつなってもおかしくないんですよね。

他の検査は特になにも引っかからず。結局今は喘息はほぼ安定しているという判断でした。

あれほど苦しかった咳は1週間でみるみるよくなり、そこからは長期用の吸入薬のみで日々を過ごすことになりました。

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安定してるからって吸入をやめてはいけないですよ、といわれていたにも関わらず遠方だった為通院が難しくなったわたしは半年ほどで通院をやめてしまいました。もう咳もでないしいいだろう、と。これがまた後の地獄をよぶ大馬鹿行為。

時は流れ、救急車で運ばれてから一年たったころに咳が出始めました。風邪かなー、それとも喘息が出始めたのかな、と思いながら吸入薬は手元になく、仕事も忙しい時期。次の休みに病院に、病院に、と先延ばししていたら

肋骨にヒビがいきました。

どんだけひ弱なんだよと笑われるかもしれませんが、2カ月毎日咳き込んでいたらピシッといきました。肋骨てすごい。ヒビだけでめちゃくちゃ痛い。なのになんの治療もうけれないんですよ。ギブスとかで固定しちゃうと肋骨て呼吸と共に動くので呼吸できなくなっちゃうんですって…。

気休め程度に固定するサポーターを整形外科でいただきましたが、まあ息をするだけで痛い。ものすごく痛い。2日くらいは痛すぎて眠れなかった。

しかしまあ自業自得なのでさすがに無理矢理休みをとり、呼吸器内科へ。はい、めちゃくちゃ怒られましたよね。過呼吸で死ぬ思いしたくせに「死にたいんですか?」と先生大激怒…おっしゃる通りです…。

そもそも喘息の吸入はやめてはいけません咳が治ったからーとやめたり、咳が酷くなってからまた吸い始めたりを繰り返していると気道がより狭くなる、より発作が出やすくなる悪循環になります。わたしはこれを小児時代から繰り返しているせいなのか、気道がせまいし、すぐ喉もやられちゃいます。今回もその悪循環。

じゃあ一生吸入しないといけないの?といわれると難しいですがいまのところは一生続けた方がよいとされていますね

調子がよくなれば先生が長期用の吸入薬の量を減らしてくれます。先生曰く「近い将来、調子がよいときは吸入しなくてよくなる未来がくると思う」とおっしゃっていたので喘息治療の未来にわたしも期待しております。

肋骨ヒビ事件の時は喘息症状ではなくはじめは気管支炎、という判断でしたが最終的には軽い肺炎と喘息だったということがわかりました。

わたしの場合、喘鳴というヒューヒューした音がほとんどない喘息とゆうややこしい感じだったので今回は喘息発作じゃないかも?と判断されてしまいました。最終的にはFeNOの検査で喘息ということがわかりましたが…

気管支炎と肺炎も似ているそうですね…必ずしも肺炎のほうが症状がひどいわけではないので気管支炎と勘違いされてしまいましたが、喘息も肺炎も最悪は死に至る病です。入院の可能性だってありますわたしのようにどうか咳症状を軽く見ないでください。

最終的には肺炎は治癒、喘息も安定して、今度はサボらず再び吸入生活を送っていますが、専門医で色んな検査をしても判断を誤るときだってある、ということも頭には置いておきましょう。

とゆうことは専門ではなく、なんの検査もせずの判断、1週間で症状の改善は全くなし、それでも検査もされず薬もかわらないならかかる病院をかえて専門医にかかるのも大切かなと今回のことでわたしは思いました。

本来なら、自分の専門外だなと判断したら別の医院を紹介してくれたりもあるようですが、いかんせんそんなことしてくれない医師もいるのも現実です。

気に入らないから!でめったやたらな転院は無駄にお金がかかるだけだしおススメしませんけど、自分の症状にあった科を選ぶのは大切だと思いました。

あとはなにより、休息と早めの段階での治療が大切です。風邪ならばほっとけば治る場合もありますが、ほっといても治らずむしろまた他の病気も併発する病気だって少なくはないです。

お仕事が忙しい皆様もご自愛してくださいね…。

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