うちは現在、私、旦那、猫の三人暮らし。
猫との出会いは、私がまだ一人暮らしをしていた頃。
猫がどうしても飼いたかった私が、うちの猫と出会えるまでにした猫探しの方法、しなかった方法含め、1人暮らしの方の猫探し方法６つを教えます。
ネットで譲ってもらう
一番楽そうに見えて一番実はハードな方法です。
猫を譲ってくださる方は、当たり前のことですが、猫を幸せにしてあげたい思いが強い方が多いです。
もちろん、動物虐待などが多くみられる昨今として用心深さは大切だと思います。が、猫を飼いたいと思う一人暮らしの人間として「ここまで言われないといけないの？」という思いもしました。
「あなたはまだ独身だそうですが、結婚相手が猫が苦手だったらどうするのですか？捨てるんじゃないんですか？なので独身の方にお譲りするのは控えさせていただいてます」
これ、実際にやりとりした里親探しをしている方からきたメールです。まだお会いもしていないのに捨てるんじゃないの発言をされました。つ、つらい。
もちろん全員にこのようなことを言われた訳ではありませんが、「独身・一人暮らし」という提示をしただけでお断りされたのは何件もありました・・・。飼育実績があっても、です。
なら初めから「独身・一人暮らしの方にお譲りはできません」と書いてほしかった。要相談、と言いながらなかなか実際には近くに両親も住んでいない、と知ると敬遠されがちです。
なので、猫を飼ったことが全くない一人暮らしの方が譲ってもらうのには根気がいると覚悟したほうがいいです。
男性の方は、よりもっと敬遠されるようですね…。過去の事件のせいかと思われます。
ペットショップで購入
一人暮らしの方が一番簡単に猫を飼う方法はこれでしょうね。
しかし、この手段は個人的にはあまり好ましくはないです。そもそもペットショップは命に値段をつけて「モノ」扱いされている場所ですからね。
猫の値段は、可愛さ、健康さを基準としてつけられたものなのであってないようなもの。子猫で１０数万もする品種の猫が大きくなったからといって捨てられ、そして保護される…。保護されるならまだし、そのまま虐待されるような人間の手にわたる…なんてこともあります。
一つの手段として紹介させて頂きました。
雑種の猫を引き取って里親募集したりしているペットショップもあったりします。
ブリーダーに譲ってもらう
その品種を愛していて、その品種を守るために育種されている健全なブリーダーさんから譲ってもらう方法。
「繁殖屋」とよばれ、ただ金儲けのために大量に子猫を生産しているような悪徳なブリーダーもいます。そういうブリーダーからは間違っても購入しないようにしましょう。
見極めが難しいのがデメリットですね。実際知り合いの知り合い、などにいらっしゃると安心なんですけどね…。
猫カフェで里親になる
実際に猫カフェを卒業する猫を譲ってもらえる場合もありますが、猫カフェで里親探しをしていることも多数あります。
わたしは飼ったあとに知ったので実際には体験はしてないのですが「トライアル」といって実際にその猫を家で何日か飼育してみてから、本当に飼育するか決めれることが多いようです。そのほうが、譲る側も飼う側も安心できていいですね。
デメリットは、子猫を飼いたい場合は難しい、くらいでしょうか。
猫カフェの里親や卒業する猫譲ってもらう場合は子猫じゃない場合が多いです。
個人的には子猫は飼育が難しいので、猫の飼育初心者ならば、ある程度成長した猫のほうがいいと思います。子猫じゃなくても猫はかわいい…
保護団体に猫を譲ってもらう
1番おすすめの方法です。わたしの友人もこの方法で猫を飼いました。
保護団体は全国に存在しており、あなたの地域でも月に何回か里親会を開いているかもしれません。
実際に猫に会えるのでネットで探すより現実身もありますね。
初心者だとしても保護団体の方に色々聞いたりもできますし、安心な方法です。
捨て猫を飼う
もはやこれは運ですが、結構多い方法です。
わたしの実家の猫も、うちの猫もこの方法で出会いました。
自分が拾う、というケースもありますが、捨て猫を拾って困っている知り合い（もしくは知り合いの知り合い）から譲ってもらう方法です。
ただし、保護会やネットの里親とは違い、譲ってもらったらはじめに動物病院に連れていくことが前提です。（ネットの里親でもその場合もありますが）
寄生虫の除去やワクチンなどをうけなければいけません。
デメリットは初心者だった場合、頼れる存在がいないかもしれない点ですね。
今のご時世なら本や、インターネットで調べたらなんとかなるとは思います。
以上、6つの方法でした。1人暮らしでも猫をどうしても飼いたい場合、この方法で飼えると思います。
ただ、「１つの命」を飼育する覚悟はどの方法でも必要です。
なにかあったとき、出費は厭わない！猫は家族の一員！という強い気持ちが持てればなんの問題もありませんけどね。
一人暮らしから、一人と一匹暮らしになったときの喜びはひとしおです！