女性に人気のある調剤薬局事務の仕事。資格を取得しようと思ったり、もう資格はもってる!といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めはわたしももちろん未経験者でした。
未経験から調剤薬局事務になるためになにが必要かを今回はお話させて頂きます。
その1.年齢の若さ
反感を買いそうな発言ですが、未経験者が調剤薬局事務の面接で合格した理由はこれも実際に大きいです。
求人では年齢不問とうたいながらも採用側が「未経験でも若ければ仕事をすぐ覚えるだろう」と思っている方が多いです。
調剤薬局事務の仕事はPC操作が主なので、そういう面でも20代は優先されがちです。
その2:その他の事務経験
特に薬局ではなく、病院や歯科での受付経験がある方も優先的に雇われると思います。
実際、歯科や医科と調剤は全くといってもいいくらい中身は違うのですが採用側は、「まあ同じ医療系の事務だし、事務経験があるなら」と思うところも少なくはないです。
その他の業種の事務だとしても「PC操作の経験がある」という点はプラスポイントです。
その3.調剤事務系の資格
未経験者ならこれを取得しているのが1番有利だと思います。
未経験者といえどこれを取得していれば、専門用語などに対して多少は対応できるとわかりますので採用されやすいです。
調剤事務の資格は色々とありますが、ユーキャンを受講すれば在宅でうけられる調剤事務管理士という資格もあります。
わたしも実際、無資格の時は書類選考で落ちたことも何度かあったのですが、この資格をとってからは落ちたことはありません。
その4 医療事務系の資格
調剤事務以外でも医療事務の資格、歯科衛生士の資格などでも採用に繋がることも多いです。前述した通り仕事の共通点はあまりないのですが、医療に携わっていたという点では他の未経験者との差別化が図れます。
実際にわたしの後輩や先輩の調剤薬局事務は、調剤事務の資格はないが医療事務の資格はもっている、または経験がある人が多かったです。
その5 運とやる気
経験者募集が多い調剤薬局事務の求人。専門卒、大卒の求人も見かけます。
ただ送ってみないことにはもちろん採用はありませんよね。
ダメ元で送ったら大卒ではないが採用してもらえたといっていた人もいましたし、わたしの元同僚もPCすら触ったことのない元アパレルの人もいました。
経験者がきてくれたらいいなーと採用側はもちろん考えてはいますが、募集をかけても経験者が来ない時だってあります。そのときは未経験者から選ぶことが大半のはず。
ならばダメで元々、数打ちゃ当たるで履歴書を出してみることも大切だと思います。
以上、未経験でも調剤薬局事務になるために必要なものでした。
一度なってしまえば、パート求人も多い調剤薬局事務なので、出産後にもパートに困ることも少ないです。
どうか諦めずにどんどん面接を受けていきましょう!