前の記事で、手取り13万でどういった割合の家計で暮らしてきたかをお話しましたが、今回は節約の話です。
13万の手取りでいかに楽しく1人暮らし生活をするかの話なので、交際費の節約は視野にいれていないお話をさせて頂きます。友達と飲みに行くのも我慢、買い物に行くのも我慢、外に出るのを我慢…これじゃ何を楽しみに暮らしているのかわかりません。
なんらかの目標があり貯蓄を増やしたい方や貯蓄が楽しみの方は交際費の節約はすべきだと思います。が、今回は交際費節約は度外視したお話をさせていただきますね。
目次
初期家電について
1人暮らしを始める際に、最初に用意したい家電は炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの4つです。
エアコンは備え付けと想定します。テレビは見たい人は買ってください。
この4つ揃えるだけで5万近くはお金がかかるわけですが、ここでどこまで節約し、どこまでお金をかけるかは1人暮らしの一つのポイントになります。
短い目でみれば、ただただ安い家電を購入すべきです。1年〜2年の1人暮らしの予定ならリサイクルショップから購入してもよいでしょう。しかし、これから何年1人暮らしするかわからない方にはオススメのポイントがあります。
炊飯器と電子レンジは小さめのもの
冷蔵庫は容量が110L以上の容量のもの
洗濯機は洗濯容量7kgくらいまでのもの
何故かを説明していきますね。
炊飯器はまとめ炊きを前提として考えます。
それなら5.5合のほうがまとめ炊きできていいのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、冷凍庫のスペースにはほかの食材の冷凍も保存したいことを考えると多くても2日分くらいのまとめ炊きにしておいたほうがいいと思います。
なのでおすすめは3~3.5合炊きサイズです。
電子レンジは確実にあったほうがいいです。冷たいご飯は精神的に寂しさを感じます。
なにか出来合いのものを買った日も温められないのは辛いものがあります。
電子レンジのオーブン機能は使わないと思う方はついてないものを購入しても構わないと思うので容量15L〜25Lまでくらいがおすすめです。パンやお餅が焼きたくて困った時は安いトースターを購入すれば間に合うことも多いです。
ハイアール マイコン炊飯ジャー(3合炊き) ホワイト JJ-M30C-W [JJM30CW]【RNH】
次に洗濯機。ドラム式か縦式かなどは自分の使いやすさで選べば大丈夫です。が、あまり大きすぎるサイズの洗濯機は買わないこと。できればお風呂の残り湯利用できるものにすること。洗濯は多くの水を使います。それは洗濯機のサイズが大きくなればなるほど増えます。なのでファミリー用洗濯機ではなく1人暮らし用の洗濯機を購入しましょう。残り湯を使えたほうが水道代が節約できて◎。
冷蔵庫、これが重要ポイントです。
13万の手取りで1人暮らしをするならば自炊は必須項目です。
出来ない人は交際費を節約するしかなくなります。
自炊しない人は冷蔵庫自体がなくても生きていけたりもしますが、自炊するなら冷蔵庫は必須です。
そして安い時にある程度まとめ買いして冷凍保存も必須です。
なので洗濯機とは違い、大きなサイズのものを購入しましょう。
そしたら電気代もかかっちゃうのでは?と思う方もいるでしょう。
冷蔵庫はサイズが大きくなっても電気代が跳ね上がったりすることはあまりありません。まさに大は小をかねる家電です。
古い機種のものと新しい機種のものなら古い方が電気代が高かったりするので電気屋さんに消費電力量を確認しながら購入しましょう。
とはいえ、居住スペースも限られているのでファミリーサイズは入らないと思いますので、置けて、購入可能な値段で、大き目のものを選ぶよう心掛けましょう。
【標準設置費込み】 ハイアール 2ドア冷蔵庫 (173L) JR-NF173A-W ホワイト 「Haier Global Series」[JRNF173A_W]
あとの家電は後々ゆっくりと買い揃えて大丈夫だと思います。掃除機もできれば揃えたいところですが難しそうならコロコロとクイックルワイパーでしばらく過ごせます。
クイックルワイパー 全面キャッチ 本体【ko74td】【kao1610T】【ko11td】
食費の節約のコツ1.基本は自炊
前述した通り、基本的には自炊が必須です。
1人分なら割引の惣菜などを買ってもそれほど高くはありませんが、毎度割引になっている惣菜が買えるかもわかりませんし、同じようなメニューになってしまいがち。塩分も多めになりがちです。
なので料理ができない〜!って人も出来るだけ自炊をするように生活してみましょう。
まずはお米を炊くことから、肉を焼くことから始めて大丈夫。はじめはおかずやお味噌汁の素など使ってもいいから自炊に慣れることから始めていきましょう。
食費の節約のコツ2.底値のチェックとまとめ買い
野菜、肉などの底値を調べます。底値というのは一番安い価格のことです。
同じ商品でも曜日や日付によって金額が違います。
近所のスーパーの広告をチェックしているといつ特売しているかのサイクルがある程度見えてきます。
新聞とってないから広告が入らないと嘆くあなた。
今は広告はアプリやネットで見れちゃいます!基本的には底値で購入するようにしましょう。
夜遅くてスーパーになかなか買い物にもいけない方は休みの日に1週間分買い溜めを心掛けましょう。その場合底値は気にしなくて大丈夫です。
ちょこちょこ買い物に行くことで無駄なものも買いがちなので1週間分買い溜めすることによりそれを防げます。
食費の節約のコツ3.買い溜めした食材を冷凍保存
買い溜めした食材は一回使用分にラップで小分けしてジップロックに入れて冷凍保存しましょう。この一手間で日々が楽になります。
ご飯も一気に炊いて冷凍しておくと楽だし、節約にもなりますよ。
食費節約のコツ4.コンビニは極力いかない
どうしてもコンビニ限定商品が買いたいという理由ならば行ってもらってかまいませんが、スーパーにも売ってる商品をコンビニで購入するのは極力やめましょう。
コンビニは定価販売の為、スーパーより値段はほとんど高いものばかりです。
また、コンビニでの買い物は特に買うつもりのなかったものも買いがちです。
食費節約のコツ5.できるだけ安く買えるもので献立を考える
献立、といっても初めはカレーを作って冷凍するだけでも充分です。
玉ねぎ、人参、ジャガイモは安価で手に入れやすい野菜です。
あとは旬の野菜も安価で手に入りやすいので、魚なら鮭、タラ、肉なら、豚こま、鶏胸肉などが安いのでこちらと組み合わせて献立をたてるとよいと思います。
節約も大切ですが、食費を削りすぎて栄養失調になり倒れてしまえば病院代がかかり節約の元も子もありません。
栄養バランスのことを考えればタンパク質と脂質(主に肉、魚、卵)、炭水化物(主に米・パスタ・パン)、ビタミン(主にフルーツ、野菜、乳製品)、無機質(主に海草、乳製品、大豆製品)、この五大栄養素だけでも節約をしながらも毎日とれるように頑張りましょう。